防虫連18年度 第2回研修会開催
平成19年2月24日(土)に防虫連会員企業4社と賛助会員企業5社による合同研修会を開催しました。 (計40名)

会長挨拶
防虫連では、次世代の若手グループの育成に早期から取り組んでおり、この度、世代交代を促進する為に新理事が紹介されました。また、今回の研修会では若手社員による発表を設け、協賛メーカースタッフとの意見を交わしました。

大日本木材防腐(株)近田部長の説明
暖冬といわれた今シーズン。例年に比べ気温も高く、比較的暖かな3月がスタートしました。ポカポカ陽気で気持ち良いのは人間だけではありません。虫たちも一緒で、活動するには最適な気候といえるわけです。 そんな気候の変化に伴い、「今後問題となってくる虫」について、シンジェンタジャパン㈱の奥村氏よりご紹介いただきました。

シンジェンタ ジャパン(株)奥村氏の説明
虫の中には、冬眠しない虫・温度が5度以上あれば繁殖する虫と様々で、まだまだ私たちの知らない虫がたくさんです。 ここでひとつ情報のご提供!悪臭を放つカメムシ。洗濯物にくっついていたり、時には家の中にも…。
そんなカメムシだけに限らず、光に集まる性質を持つ虫に対しては、窓ガラスや蛍光灯の紫外線をカットすることで大幅に抑えられることができるそうです。

若手社員による発表
シロアリ対策では、
- 安全で人に優しい
- 環境に優しい(自然の状態を維持)
- 耐久性の3点が考えられます。
そこで、新築予防には従来の薬剤にこだわらない新しい観点からの工法を大日本木材防腐㈱近田部長よりご説明いただきました。
今後もこのような貴重な時間を有意義に活用できる研修会を開催し、お客様により良い施工と、より良い商品の提供に努めて参ります。 防虫連は内容的にも少しずつ変質しており、これから先ますます若手グループが活躍するチャンスの場を広げて行くと同時に、より以上の発展を目指します。
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