シロアリ(白蟻)・床下換気扇工事の防虫連 鳥取県・島根県の防虫・防腐・防湿・換気業者連合会

『害虫よもやま話』

第9回総会・創立10周年記念式典に於いて、記念講演としてシンジェンタジャパン(株)奥村氏よりご講演いただいた内容を掲載しています。

私たちの身近にいる害虫についての特徴や対策等についてご講演いただきましたので、“面白おかしく”ご紹介したいと思います。ご参考になさってみて下さい。


まずはじめはムカデのお話です。突然ですが、ココで問題!
*ムカデは1匹いたらもう1匹いる!と言いますが、そのもう1匹とは親子・兄弟姉妹・夫婦のうちどれでしょう?

早速答えになってしまいますが、正解は【親子】だそうです。
夫婦だと思い込んでいた人も多かったのではないでしょうか?

今季はムカデの発生が早いそうです。急に暖かくなったことが原因と考えられ、通常は5月以降だそうです。中には既に咬まれてしまったという方もいらっしゃるかもしれませんが、非常に痛いものですからみなさんお気を付け下さい。


つづいてスズメバチのお話です。
*スズメバチは色の識別に優れているそうですが、黄色・青色・赤色・緑色・ピンク色の5色のうち、もっとも刺されやすい色はどれでしょう?また、もっとも刺されやすい色はどれでしょう?

正解は・・・もっとも刺されやすい色 → 青色
       もっとも刺されにくい色   → 赤色    

我々が使用している防護服は白色なのですが、白色は紫外線が一番反射する色なのでハチから見れば丸見えだそうです^^;
ハチ退治をするにあたり、理想の服装はというと・・・UVカット繊維で全身赤色がいいそうです!(はたから見れば不審者?)
ちなみにミツバチは色の識別はできないそうですよ。

※全身赤色であれば絶対に安心とは言い切れません。決して無理はせず、専門業者へお願いされることをお勧め致します。


ゴキブリの名付け親は平安貴族だった!
ということで、平安時代の貴族たちは「御器〔ゴキ〕」という大切な器を使用していたそうですが、その器に“かぶりつくふとどき者”ということから、「ゴキカブリ」と呼ばれるようになり、それがなまって今日のゴキブリと呼ばれるようになった説もあるということです。

他にも、その御器は漆塗りで作られており、その色艶がゴキブリと似ていることからという説もあるそうですよ。


カマドウマ(通称:便所コオロギ)
肉食で、共食いから親でもなんでも食べてしまうそうです。「音」が好きで、前脚の第一関節部分に耳がついており、その耳で音を聞いて音のする方へ寄って来るということですから、もし遭遇してしまったからといってジタバタせず静かにしていることが一番のようです。


カメムシスカンクどちらが臭い?
スカンクの発するガスには、硫化水素やニンニク臭も含まれており、万一目に入ってしまった場合は一時的に目が見えなくなってしまうこともあるそうです。また、4~5m先まで命中させることが可能ということで、スカンク恐るべし!これはスカンクの圧勝だそうです。

さて、カメムシの方が身近にいるものだと思いますので、そのカメムシを寄せ付けない忌避薬を作る方法を教えていただきました!早速、ご紹介します!

 名付けて・・・自分でクッキング ~カメムシ編~

 *用意するもの:グレープフルーツの皮(3~4個分)、芋焼酎(750ml)、ミキサー、スプレー容器

作り方は簡単!上記2種類の材料をミキサーにかけるだけです。あとはスプレー容器等に移し替

え、春先と秋口によく集まる場所に毎週吹きかけておけばOKです。

皮のつぶつぶが残り、うまく噴射しない場合は、一度濾されるといいと思います。

揮発性に優れており、蜜柑焼酎としても飲むことができるそうですが、味の方は保証できませんので

悪しからずm(_)m

柑橘系に含まれるリモネンという物質とアルコールがカメムシを忌避させる作用があるそうです。今

回はグレープフルーツの皮と記載しておりますが、レモンの皮でも可能ということです。レモンの皮で

作られる場合は、大きさがグレープフルーツに比べて小さいですので6~10個必要ということでし

た。また、芋焼酎は臭いのキツイものほど良いようです。

 ※あくまでも寄せ付けないようにする為のものですので、退治まではできません。


オオゲジVSアシナガグモ

<オオゲジの特徴>

30本の脚で例えばゴキブリであれば破壊締めにするそうです。卵から孵化した時点では、クモと同

様、左右4本ずつ(計8本)の脚の数ということですが、脱皮を重ねるごとに脚が増えていくそうです。

獲物を捕らえ、食事をしていても回りに近付いた獲物は次々に捕らえていき、最後に片付けていくと

いう食事の仕方だそうです。

<アシナガグモの特徴>

オオゲジとは対照的な食事方法で、捕らえた獲物は脚1本まで残さず食べるという徹底振りだそうで

す。

強弱はアシナガグモの方が強いそうですが、実際戦わせたらいい勝負になるということでした。