平成28年講習会及び忘年会開催

会長挨拶 ~防虫連今後の方針~
防虫連が発足し、来年で20年。高い意識を持ち、防虫連の発展に取り組んできた。新しい世代の中で、現在まで研修会や技術的な要素のお教えやご支援があったからこそ20年の歴史を迎えられることができ、賛助会員様の皆様には感謝している。
近年に於いて各社とも若い世代となり、組織の中での生き方を覚えられたのではと感じている。昨年の忘年会の際にも防虫連の若返りを行いたいと大改革し、各社の若手を役員として就いてもらった。その間に100%ではないものの、発表できるような役割を演じてもらえるようになった。
来年から世の中も随分変わることが予想され、力を持った或いは色んな失敗があっても、一からやり直すことができる世の中を創って行くすう勢になるのではないか。
防虫連に於いても、新しい皆さんで一から創り上げていく能力を養い、ますます防虫連を発展させて行ってほしい。

〔講習会〕
講師:環境機器株式会社 川端健人氏
演題:「もう無視できない?!基礎断熱工法とシロアリを考える」
基礎断熱と床断熱の違いによるメリット、デメリットの紹介をしていただき、それに伴ったシロアリの侵入経路を教えていただきました。
築2年目に羽アリが発生した住宅の事例を紹介され、人間にとって住みやすい家はシロアリにとっても好環境であるということを再認識いたしました。
また、基礎断熱工法を施した住宅のシロアリの発見と駆除が困難な理由を学ぶことができ、住宅環境の変化に伴った対策を施す重要性を学びました。

演題:「機材による床下点検方法について」
有限会社栄和ハウスガード 吉村勇弥氏
演題:「各店の店づくり」 ※発表順に掲載
株式会社ソウカン 岡本秀一氏
株式会社山陰アペックス米子営業所 永田 勇氏
株式会社山陰アペックス本社 妹尾光一郎氏
株式会社山陰アペックス出雲営業所 木次義樹氏
有限会社栄和ハウスガード 吉村勇弥氏
各事業所より、今後の店の在り方、方針、目標等をそれぞれが発表しました。昨年の講習会でも同じような取り組みをしましたが、今回は演題を設けたことでより一層、各事業所での取り組みや今後の目標といった力強い意志が感じられる発表となりました。
世代交代をしていくうえで必要な技の伝統や伝承も意識し、より一層強固な組織体を目指して今後も取り組んで参ります。
講習会の司会は、株式会社ソウカン 喜多下 卓が務めました。

有限会社栄和ハウスガード 小椋専務の一本締めで終了しました。
忘年会の司会は有限会社栄和ハウスガード 川畑智史が務めました。